かずどっとがまた端末買ってる

購入した端末について使用感などを書いていくつもりのブログです

2023年に買ってよかったガジェットを振り返る

2023年に手に入れたガジェットの中で、特に「買ってよかった」と感じたものを、ブログ未紹介だったものも含めて振り返ります。

サムスン Galaxy Z Fold 4 (au版 SCG16)

満足度

120点 / 100点中

概要

9月の半ば頃に入手していました。ヤフオク経由での入手で、定価(2023/12時点で¥193,000)のおよそ2/3くらいの価格で取引しました。 紹介記事を書こうかな…と考えているうちに時間が経過してしまい、結局記事を書かずじまいになってしまいました。

www.au.com

入手時期は既にGalaxy Z Fold 5発表後だったこともあり、本当はそちらも気になっていたのですが、価格がさらに高額なことと、Xperia 1 Vを購入してすぐのタイミングだったため、候補からは外しました。
また、Galaxy Z Fold 3であれば更に安価に入手することができましたが、「サブ端末として本格的に使うつもりなのであまり性能は妥協したくない」と考え、1世代落ちのGalaxy Z Fold 4に落ち着いた…という次第です。

購入理由としては、「Galaxy Tabを使って手書きしたノートの内容を外出先でも手軽に見られるようにしたい」というのが一番でした。
ちょうどこの時期からAWSやAzureの資格試験の勉強を始めており、ノートを取るのにSamsung Notesアプリを使っていました。
Samsung NotesアプリはGalaxyシリーズのスマートフォン/タブレットでないと使用できないため、タブレットを持ち歩かずにノートの内容を大画面で確認したい…という私のニーズに、Galaxy Z Fold 4がぴったりハマってくれました。

ノートの内容を確認するのにちょうど良いサイズ感です。開いたときの横幅はiPad miniに近いです

Samsung Notesアプリの内容を確認するという用途以外にも、大画面を活かしてマップアプリで地図を確認したり、画面分割で動画を垂れ流しながらゲームをしたりと、とにかく便利です。
最近はときどき友人と競馬場に遊びに行くのですが、JRAアプリで出馬表を確認するときにもGalaxy Z Fold 4が役立っています。大画面だけど、タブレットほどかさばらないという点が、とても良いです。

同時に3アプリ起動できるので、1台でゲームをしながらYouTubeを再生し、SNSも見る…なんて芸当もお手の物。また、一覧表を見るような用途でも大画面が生きますね

購入のタイミングから予算的にはかなり無理はしたものの、無理をしてでも購入して正解だったと思っています。
今年購入したガジェットの中では、満足度が最も高いです。

ソニー Xperia 1 V (公開市場版 XQ-DQ44)

満足度

100点 / 100点中

概要

2023年7月に発売開始した、いわゆるSIMフリー版のXperia 1 Vです。

www.sony.jp

発売から1ヶ月以上、Xperia 1 IVからの買い替えを悩み続けていましたが、8月末に意を決して買い替え。実際買い替えてみたところ、非常に良い端末でした。
Xperia 1 IVとの比較、という観点でレビュー記事も書きました。

kazudot.hatenablog.com

今年最も満足度の高かった端末は先述のGalaxy Z Fold 4ですが、メイン端末としての取り回しの良さカメラ性能に関しては、個人的にはXperia 1 Vに軍配が上がります。
Xperia 1 IVで感じていた欠点も無くなり、バランスの良いハイスペック端末となったこの端末なら、メイン端末として2年くらい運用できそう!と思っています。
スマートフォンを使い始めてから、未だに2年以上メインで使い続けた端末が無いです。。

次期フラッグシップXperiaが出たらあっさり買い替える未来も見えますが…その時はその時、ということで。

ソニー WF-1000XM5

満足度

90点 / 100点中

概要

2023年9月に発売された、ソニー製のワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルです。

www.sony.jp

もともとWF-1000XM3を使っていたのですが、あまり混雑していない場所でも右耳側の接続が不安定になり、1〜2分ほど片耳しか聞こえなくなる…ということが時々あったので、「最新機種なら改善されているかな」という期待を込めて購入しました。
実は12月に入ってからの購入と、購入してからまだ1ヶ月経っていません。

進化したと感じた点は、ノイズキャンセリングモードと外音取り込みモードの切り替えの速さです。
WF-1000XM3ではモード切り替えのタイミングで必ず1秒近く無音になっていたのですが、WF-1000XM5では一瞬ボリュームが下がるもののほぼシームレスに切り替わります。
音質に関しても、WF-1000XM3より良くなった印象を受けます。WF-1000XM3でもメリハリのある良い音だと思っていたのですが、WF-1000XM5ではさらに音の解像感が増したように感じます。

その他、本体/ケースともに、電池残量の割合が細かく表示されるようになったのも嬉しい変更点です。
WF-1000XM3だと100%・70%・50%・20%・0%と5段階くらいの表示だったのですが、WF-1000XM5では1%刻みで表示されるようになり、充電が必要なタイミングが計りやすくなりました。

肝心の接続安定性に関しては、朝の都心の通勤ラッシュのような環境では流石に不安定になりますが、WF-1000XM3で遭遇していたような長時間片耳の接続が切れてしまう現象には今のところ遭遇しておらず、個人的には十分です。

ちなみに、私は標準付属のイヤーピースの装着感があまり好みではなかったため、現在はイヤーピースを社外品であるAZLA SednaEarfit MAXに交換して使っています。 www.aiuto-jp.co.jp

実際に購入するまでは「今まで使っていた製品でも十分」と思っていたのですが、いざ買い替えてみると細かな改善点が随所に見られ、かなり便利になっていました。
期待通りの性能で、買ってよかった一品です。ノイズキャンセリングが以前よりも強力になったので、電車で寝過ごさないように気をつけたいと思います(笑)。

ARZOPA 13.3インチ モバイルモニター

満足度

90点 / 100点中

写真右側です

概要

Amazonで販売されていた謎メーカーのモバイルモニターです。
¥19,999で購入しました。 商品ページ ※記事執筆時点では在庫切れ(販売終了)しています

主に仕事で使っています。
これまではノートPCにHDMIモニターを接続して2画面にしていたのですが、2画面でも足りないと思う場面が時々あったため、「じゃあ3画面にしてしまおう」ということで購入しました。

接続はminiHDMIとUSB-Cに対応しています。USB-Cだとケーブル1本で給電と画面出力の両方に対応してくれるので、非常に便利です。

画面比率が16:10なので一般的なワイドモニターより若干縦の表示領域が広く、解像度も2560x1600と、同価格帯で販売されている一般的なモバイルモニターに比べて高解像度です。
ただ、13.3インチの2560x1600表示は字が細かすぎて見づらいのと、Windowsで拡大表示をOnにするとモニターごとに拡大率が違ってしまって使いづらくなるため、普段は1920x1200に解像度を落として使用しています。

紹介のはじめに載せた写真のように、Galaxy Tab S8+と組み合わせて2画面表示という技も使えるのですが、こちらは結局写真を撮ったタイミング以来、ほとんど活用せず。。
結局仕事専用ガジェットになってしまっていますが、もう手放せない一品になっており、使い勝手・コスパ面の両方で買って正解だったなと思っています。

まとめ

スマートフォン系の買い物が、軒並み年の後半に偏った2023年でした。

まさか自分が折りたたみスマートフォンを使い始めるとは思ってもいませんでしたが、いざ使ったら非常に便利で、手放せなくなってしまいました。
来年こそはおとなしく、と考えてはいますが、結局色々買ってしまうんだろうなぁ…と思っています。
iPhone 13 Pro MaxからiPhone 15シリーズへの買い替えを今年は行わなかったので、来年iPhone 15シリーズか、次期iPhoneを待ってから買い替えするかもしれませんね。